エヌ・ティ・ティ・ドコモ、商号を「NTTドコモ」に変更

2013/05/11 21:00


NTTドコモエヌ・ティ・ティ・ドコモは2013年5月10日、同社の商号を現在の「株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ」から「株式会社NTTドコモ」に変更すると発表した。同年6月18日開催の第22回定時株主総会で承認されることを前提とする。これに伴い定款の一部も変更されることになる(発表リリース)。



エヌ・ティ・ティ・ドコモは社名の長さや親会社の日本電信電話株式会社がNTT(NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONの略)と呼ばれていることから、通称社名として「株式会社NTTドコモ」が用いられていた(当サイトでも通常はNTTドコモ、あるいはドコモで記述している)。今回はその通称に社名を統一するため、商号の変更を行うもの。

現在の商号は「株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ」だが、これが6月の株主総会で承認されれば、「株式会社NTTドコモ」に変更されることになる。変更予定日は2013年10月1日。なお商号の英語表記「NTT DOCOMO,INC.」の変更は無い。

定款でも第一条の商号定義の部分が新商号に替わる。さらに今後の事業展開に備えるため、会社の目的に「旅行業」が加わることになる。こちらに関しては詳しい説明は無い。

定款の目的部分の表記は概して「-かもしれない」レベルのものが表記される場合が多く、実際にドコモが旅行業に参入するか否かは定かではない。今後の動向をチェックする際には、この方面への確認も必要となるだろう。



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