190グラム缶は賞味期限が3年半に…「野菜一日これ一本」大幅リニューアル
2013/05/11 10:00
カゴメは2013年5月10日、同社の野菜ジュースシリーズ「野菜一日これ一本」について、同年5月14日から順次リニューアルして発売すると発表した。各商品の設計を細かく見直し、容器・容量別に異なるターゲットや求められる価値に対応できるようにしていく。また先日【カゴメ「野菜一日これ一本190グラム缶」、賞味期限を3年に延長しリニューアル発売】で紹介した190グラム缶では、賞味期限を3年からさらに半年伸ばし、3年半にして発売する(発表リリース)。
↑ 野菜一日これ一本シリーズ
「野菜一日これ一本」は、食事のバランスが乱れがちな人、野菜不足を気にしている人など、多数の人達から支持を集めている人気シリーズ。特に健康志向が高まりを見せるこの数年はその支持を積み増し、さらに東日本大震災以降は帰宅困難者や被災者のための備蓄用として利用できる食品としても注目を集めている(場所を取らず長期備蓄できる「野菜分」としての認識)。2012年度は同シリーズにおいて、過去最高の売上を更新したとのこと。
今回のリニューアルでは、容器・容量別に異なるターゲットや求められる価値に対応できるよう、各商品の設計をきめ細かく見直している。
●200ml(紙容器)(賞味期限・270日)
紫野菜の配合量を増やし、「野菜一日これ一本」ならではの野菜のバランス価値をアップ。ターゲットは全世代。
●920グラム(PET容器)(賞味期限・9か月)
プチヴェール、ケール等の葉野菜の配合量を増やし、不足しがちなカルシウムの量をアップ。ターゲットはシニア世代。
●1000ml(紙容器)(賞味期限・22日)
毎日飲みやすいよう雑味の少ないにんじん汁を配合。よりすっきりとした味わいに。ターゲットはシニア世代。
●280g(PET容器)(賞味期限9か月)
にんじんパルプを増やすことで食物繊維の量を増やし、飲みごたえもアップ。ターゲットは40代-50代の働き盛りの男性。
●190g(缶容器)(賞味期限3.5年)
内容設計は変更せずに賞味期限を3年から3.5年へ延長し、高まる備蓄需要に対応。ターゲットは備蓄意識の高い各自治体、企業、一般家庭など。
※賞味期限は開封前
紫野菜の配合量を増やし、「野菜一日これ一本」ならではの野菜のバランス価値をアップ。ターゲットは全世代。
●920グラム(PET容器)(賞味期限・9か月)
プチヴェール、ケール等の葉野菜の配合量を増やし、不足しがちなカルシウムの量をアップ。ターゲットはシニア世代。
●1000ml(紙容器)(賞味期限・22日)
毎日飲みやすいよう雑味の少ないにんじん汁を配合。よりすっきりとした味わいに。ターゲットはシニア世代。
●280g(PET容器)(賞味期限9か月)
にんじんパルプを増やすことで食物繊維の量を増やし、飲みごたえもアップ。ターゲットは40代-50代の働き盛りの男性。
●190g(缶容器)(賞味期限3.5年)
内容設計は変更せずに賞味期限を3年から3.5年へ延長し、高まる備蓄需要に対応。ターゲットは備蓄意識の高い各自治体、企業、一般家庭など。
※賞味期限は開封前
カゴメでは今回のリニューアルを経てさらに需要の喚起を行い、2013年度における販売金額の目標をシリーズ合計で180億円に設定している。
今回のリニューアルでは味の変わり映えが気になるところだが、それと共に190g缶の賞味期限がさらに半年伸びたことが注目に値する。個人・一般家庭ベースでも十分役に立つ備蓄商品の候補として、ますます頼もしい存在となるに違いない。
■関連記事:
【カゴメ「野菜一日これ一本190グラム缶」、賞味期限を3年に延長しリニューアル発売】(2013年2月)
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