「緑黄色野菜1日分」ローソンで野菜たっぷりな生パスタやサラダを続々発売
2013/05/22 15:45


↑ 該当商品に貼られる、野菜の量を表示するシール

↑ 商品の一例。完熟トマトソースの生パスタサラダ(左)と生パスタ 彩り野菜とグリルチキンの完熟トマトソース(右)
厚生労働省による【21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)】では、各食品種類別に成人1日あたりどれ位の量を摂取すれば良いかが書かれている。例えば食塩摂取量を1日10グラム未満、野菜摂取量は350グラム以上、豆類は100グラム以上という具合。
今回発売される一連の商品では、それらの目標値のうち、成人1日あたりの「野菜摂取量目標値(350グラム以上)」「緑黄色野菜摂取量目標値(120グラム以上)」に注目。それぞれどれ位の量が含まれているのかを「目標の1/2」などいった分かりやすい形で表記し、シールで表示している(2013年6月10日まで)。
具体的に今回発売されるのは次の通り。価格はすべて税込。
・1日の2分の1の野菜が摂れるサラダ(270円、発売中)
・冷し味噌ラーメン(450円、発売中)
・焼ちゃんぽん(498円、発売中)
・完熟トマトソースの生パスタサラダ(360円、5月21日発売)
・バジル&チーズソースの生パスタサラダ(360円、5月21日発売)
・チキンのゴマサルサソース(590円、5月21日発売)
・1日の3分の1野菜が摂れる黒酢入り酸辣湯(298円、5月21日発売)
・鶏と野菜のおろしポン酢弁当(498円、5月28日発売)
・生パスタ彩り野菜とグリルチキンの完熟トマトソース(450円、6月4日発売)
・生パスタ彩り野菜とベーコンのペペロンチーノ(450円、6月4日発売)
・アボカドとチーズのトマトカレー(590円、6月4日発売)
・1日の2分の1の緑黄色野菜が摂れるサラダ(250円、6月4日発売)
・冷し味噌ラーメン(450円、発売中)
・焼ちゃんぽん(498円、発売中)
・完熟トマトソースの生パスタサラダ(360円、5月21日発売)
・バジル&チーズソースの生パスタサラダ(360円、5月21日発売)
・チキンのゴマサルサソース(590円、5月21日発売)
・1日の3分の1野菜が摂れる黒酢入り酸辣湯(298円、5月21日発売)
・鶏と野菜のおろしポン酢弁当(498円、5月28日発売)
・生パスタ彩り野菜とグリルチキンの完熟トマトソース(450円、6月4日発売)
・生パスタ彩り野菜とベーコンのペペロンチーノ(450円、6月4日発売)
・アボカドとチーズのトマトカレー(590円、6月4日発売)
・1日の2分の1の緑黄色野菜が摂れるサラダ(250円、6月4日発売)
ローソンでは2005年より生鮮野菜の取り扱いを開始し、野菜や果物を扱う「生鮮コンビニ」という新しいフォーマットを創造。現在では「カット野菜」は全店舗で、店頭や店内で独自ブースを設けて販売するスタイルの生鮮野菜は約5000店以上の店舗で取り扱っている。また、2010年の「ローソンファーム千葉」設立をはじめ、全国各地の農場と共同出資を行い、現在全国9か所のローソンファームで栽培した生鮮野菜を販売している。
今回改めて野菜にターゲットを置いて全面的に「野菜が豊富なコンビニ」をアピールすることで、「美味しく手軽にたくさんの野菜を摂取できる商品が手に入る」ことを強調し、そこからさらに「もっとも身近なコンビニ」としての存在感を示す狙いがあるものと思われる。
地域密着性という観点で野菜を突破口とするのは、かつてのコンビニからは考えられなかった話。時代の流れを感じさせる話ではある。
ともあれ、「たっぷり野菜」の商品たちの味わいはいかがなものか。シールに描かれている摂取量を見ながら、取捨選択してみたいものだ。
スポンサードリンク