宅配マック「マックデリバリー」関西方面に進出

2013/05/31 10:45


マックデリバリー日本マクドナルドは2013年5月30日、同社の宅配サービス「マックデリバリー」について、関西エリアへの展開を決定、その第1号店として同年6月7日から「マクドナルド緑地公園店」(大阪府吹田市)にてサービスを開始すると発表した。合計1500円以上の注目からの受け付け、300円のデリバリー料金などの仕組みは変わらない(【発表リリース】)。



↑ マックデリバリー公式サイト
↑ マックデリバリー公式サイト

「マックデリバリー」は昨年【「マクドナルドの宅配、全国展開へ】でも紹介したが、ピザなどのようなデリバリー系ファストフード同様に、マクドナルド商品の宅配を行うサービス。2010年12月に「マクドナルド用賀インター店」(東京都世田谷区)で試験導入を開始し、その後、東京都を中心に神奈川県、埼玉県の一部店舗で展開、現在は52店舗(2013年5月30日現在)にまで店舗を拡大している。

注文は【マックデリバリーの公式サイト】からのインターネットによる注文、そして電話からの口頭での受け付けも出来る(配達可能エリアのみでの注文受付)。

今回、現時点では現在東京・神奈川・埼玉のみで実施しているこのサービスが、関西エリアへ拡充されることとなった次第。今リリースで明らかにされた、具体的店舗展開スケジュールは次の通り。これ以降も順次店舗展開・対象エリアの拡大も示唆されている。各店舗とも「マックデリバリー」の営業時間は11時-22時を予定。

・6月7日……マクドナルド緑地公園店(大阪府)
・7月5日……マクドナルド内環喜連店(大阪府)
・7月12日……マクドナルド伊丹荒牧店(兵庫県)
・7月19日……マクドナルド25号平野店(大阪府)、マクドナルド神戸大開通店(兵庫県)
・7月26日……マクドナルド葛野大路四条店(京都府)

注文受け付けの下限が合計1500円以上、送料(デリバリー料)として別途300円が必要なことから、個人ベースでの利用というよりは、何らかの集まり、あるいは企業などでの複数人数向けの昼食や夜食としての利用が想定される。

インターネットを使ったファストフード系食品の宅配サービスとしてはデリバリータイプのピザが主流だが、その領域にどこまで食い込むことができるのか。今後の動向を注意深く見守りたい。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー