南アルプス天然水な無糖炭酸水・7月16日に発売

2013/06/03 20:45


サントリー 南アルプスの天然水 スパークリングサントリー食品インターナショナルは2013年5月28日、同年7月16日から炭酸入りナチュラルミネラルウォーター「サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング」を発売すると発表した。500ミリリットルペットボトル入り、価格は100円(税別)(発表リリース)。



↑ サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング
↑ サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング

健康志向の高まりを受ける形で、「無糖の」炭酸市場は大きな飛躍を示している。2010年度と比べると昨年度の市場は約6割増にまで伸長し、特に30代-40代の需要が増えている。これらの世代では、仕事の合間や風呂上りなどのリフレッシュしたい時に、無糖炭酸飲料を飲用するとのこと。

これらの状況、さらには「天然水をベースにした炭酸水がほしい」との要望を受け、サントリー食品側では同社のミネラルウォーター「サントリー 南アルプスの天然水」の姉妹品として、炭酸入りのナチュラルミネラルウォーターである今回の商品を発売することとなった。

中味は南アルプス・甲斐駒ケ岳のふもとで汲み上げた、ナチュラルミネラルウォーターに炭酸を加えたもの。きめ細かな泡と口当たりのよい刺激が特徴で、そのまま飲んでも美味しくいただける炭酸水。もちろん他の飲料を割る材料としても使える。

肩部・立体化部分またパッケージにはベースとなった「南アルプスの天然水」の象徴、南アルプスの山々を肩部のボトルに立体的にデザイン。これにより清冽でさわやかな世界観を出しながら、「炭酸水(スパークリングウォーター)」であることを分かりやすく表現(普通の「天然水」とは異なる肩部であることに加え、凹凸を示すことで炭酸の「弾け飛ぶ」状況を間接的にイメージ)している。また中央部のラベルにも炭酸を示す無数の泡を描くと共に、「炭酸水」と赤文字で描き、炭酸水であることの自己主張をしている。

糖分の取り過ぎは避けたいが、炭酸の刺激、すっきり感は堪能したい。水分補充用として、無糖系炭酸飲料の需要が増えているのは、コンビニなどにおける昨今の飲料販売ケースのラインアップを見ても容易に把握できる。今回の新商品はミネラルウォーターのブランドとしては知名度・普及度が高い「南アルプスの天然水」をベースとしているだけに、大きな需要が期待できる。今年の夏はこれを愛飲する人が増えるに違いない。



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