もじバケる、今度はカナで文字バケる…「チョウヘンカン!!もじバケるカナ」9月2日から発売
2013/06/10 15:45
バンダイは2013年6月4日、同社の人気玩具菓子シリーズ「超変換!!もじバケる」の新シリーズとして「チョウヘンカン!!もじバケるカナ」を同年9月2日から、全国のスーパー、量販店、コンビニの菓子売り場などで順次発売すると発表した。全5種類(動物5種×各1色)。ガム付き。パッケージサイズは65×105×25ミリ。価格はそれぞれ210円(税込)(【発表リリース、PDF】)。
↑ 「トリ」のカタカナを組み替えて、「鳥」の形に変身
↑ パッケージには変身の様子も
「超変換!!もじバケる」シリーズとは、「一文字の漢字」を組み換えて立体的な動物に変身する、バンダイオリジナルの玩具菓子。2010年5月からの発売だが、コンセプトの面白さや、漢字を遊びながら覚えることができる知育要素が人気となり、小学生男児を中心に、ホビー好きな大人まで幅広い層から支持を得ている。
シリーズ累計販売数は1400万個を突破。海外からもデザインの点で高い評価を集め、2011年にはバンダイ商品・玩具菓子としては初めて、ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品(MoMA Collection)として認定されることとなった。
今回発売が決まった「チョウヘンカン!!もじバケるカナ」は、「トリ」「サル」「ヘビ」「リス」「ゾウ」の5種類の動物の名前を表したカタカナを、その動物の形に組み換えることができる玩具。文字そのものの造形を、文字が表す対象に変身させる点では「超変換!!もじバケる」と変わらないが、対象となる文字がカタカナであることや、現時点では2文字となっている点が異なる。
↑ トリ以外にはサル、ヘビ、リス、ゾウが登場
メインターゲットは3歳-5歳の未就学児。大人のサポートを受けながら小さな子供自身で組み換えがしやすいように、従来の「超変換!!もじバケる」シリーズに比べ各パーツのサイズを大きくすると共に、組み換えの工程数も減らしている。
コンセプトは大変ユニークなものの、これまでは漢字、しかも最近では比較的難しい・画数の多いものが展開されていただけに、「超変換!!もじバケる」は幼い子供には難しい存在だった。今回の「もじバケるカナ」ではカタカナをベースとし、パーツの大きさや工程の点で難易度を下げていることから、カタカナを学ぶ世代にもアプローチをすることができるようになった。
今商品の展開で、より幅広い層が「文字の変身」を堪能できるようになるだろう。今後どのような動物(など?)が対象となるのか、その選定もまた楽しみである。
(C)BANDAI
※今件記事に掲載されている画像は開発中のもののため、商品版とは異なる場合があります
スポンサードリンク