セブンのセルフ式コーヒー「セブンカフェ」累計1億杯突破

2013/07/19 06:55


セブンカフェセブン-イレブン・ジャパンは2013年7月18日、同社が店内のオリジナル専用機器で提供しているセルフ式ドリップコーヒー「SEVEN CAFE(セブンカフェ)」について、その販売数が同年7月18日付で1億杯を突破したと発表した。今機器は2013年1月から順次導入を進めており、約半年での達成となる。現時点で約1万2500店舗で販売中(【発表リリース(PDF):累計販売数早くも1億杯突破】)。




↑ 専用サーバー(左)とカップ(右)(再録)

【1杯100円から…セブン-イレブンでもセルフ式コーヒー全国展開へ】などでも解説したように、「セブンカフェ」はセブン-イレブン・ジャパンが、「より豊かでより上質な時間」をお客に提供することを目指して立ち上げたブランド。コーヒー専用サーバーをはじめとした各種機器をオリジナルデザインで創り上げ、素材と製法にこだわりを見せるコーヒーを提供している。今年の5月24日には販売累計数が5000万杯を突破し、初年度年間販売目標を当初の3億杯から4億5000万杯に上方修正した。

今回の発表によれば、5000万杯の達成から2か月足らずでその2倍の1億杯に到達し、販売ペースが上昇していることが分かる。またリピート率もセブン-イレブン内で販売する食品の中ではもっとも高い55%以上を記録、さらに購入者の約半数が女性で占められる(缶コーヒーは約3割)など、特異な傾向を示している。また昨今ではアイスコーヒーの購入比率が約8割を数え、季節を問わない商材として認知されつつある。

当初の計画では8月末までに全国店舗1万5000店への導入を完了するとあった。すでに1万2500店舗で導入を完了していることから、計画は予定通り進んでいる模様。今後はセブン&アイ・ホールディングスのスーパーマーケットや、イトーヨーカドーのフードコーナーで展開しているファストフード店などへのも導入されるとある。さらに今コーヒーを楽しめる機会が増えそうだ。



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