90年前の味とデザインをイメージした復刻版「マリー」期間限定で発売
2013/08/04 15:00
森永製菓は2013年8月1日、1923年に同社が発売したビスケット「マリー」が今年で90周年を迎えたことを記念し、発売当時の味わいとパッケージデザインをイメージした「復刻版マリー」を、同年8月6日から9月末までの期間限定で発売すると発表した。価格は231円(税込)。24枚入り(3枚パック×8袋)(【発表リリース:「復刻版マリー」期間限定発売】)。
↑ 復刻版マリー
今回発売される「復刻版マリー」は、1923年発売当初のマリーの味わいをイメージ・再現した、素朴な味覚をかもしている(バターと牛乳、練乳の素材の味わいを活かしたとのこと)。またパッケージデザインは1926年に発売した、丸缶マリーのものを現在の箱型のパッケージに再現している。
さすがに会社名やその他商品成分表記部分までは1926年当時そのままの様相にすることは出来ないものの、英語で「MORINAGA'S MARIE BISCUITS(森永のマリービスケット)」、そしてエンゼルマークの下に右から左に読む形で「永森」「ーリマ」「トッケスビ」と書かれており、下の厳かなギザギザ模様と合わせ、一瞬タイムスリップしたかのような錯覚すら思わせる。右上に配された「復刻版」の文字で、我に返る感はある。
日頃「マリー」ビスケットを食べ慣れている人には、普段の商品とどのような違いがあるのか、食べ比べる良い機会となる。またパッケージの印象深さについ手を伸ばしてしまった人は、90年前のビスケットとはどのような味だったのか、想いを馳せながら口に含むと、より一層楽しめることだろう。
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