「みどりの山手線ラッピングトレイン」の車体広告第2弾はリラックマ

2013/08/05 06:55


JR東日本(9020)の企画会社であるジェイアール東日本企画は2013年8月2日、現在山手線で1編成が運転中の「みどりの山手線ラッピングトレイン」を用いた車体広告の第2弾として「リラックマ」が展開されると発表した。広告主はサンエックス。リラックマが10周年を迎えたことによるアピールとなる(【発表リリース:「みどりの山手線ラッピングトレイン」の車体広告 第2弾が登場】)。




↑ リラックマが配された「みどりの山手線ラッピングトレイン」

以前【山手線に懐かしいウグイス色ラッピング列車登場】でも解説したが、「みどりの山手線ラッピングトレイン」とは山手線でかつて使われていた「103系通勤型電車」のウグイス色仕様が、1963年に登場してから2013年で50周年を迎えるのを記念した飾り付けによるもの。現在山手線で使用しているE231系電車のうち1編成を用いて、車体側面を緑色(ウグイス色)にラッピングしている。2013年12月28日までの期間限定で運転される予定。またこの特別仕様編成車両を用い、【「みどりの山手線ラッピングトレイン」に緑茶「伊右衛門」の広告が展開】でも紹介した通り、同年2月18日からサントリー緑茶「伊右衛門」の広告が展開されていた。

今回はラッピング編成車両への広告展開第二弾として、今年で10周年を迎えた「リラックマ」が展開される。車体では側面に6パターンのデザインを用意して配すると共に(写真によればドアと窓の間に縦長の広告が配される)、正面にはヘッドマークが掲載される。

また車内でも中吊りをはじめとしたすべての媒体が「リラックマ」で埋め尽くされる「ADトレイン」化が行われ、さらに各車両毎にテーマを変えた掲載が成されるとのこと。


↑ 車内はADトレイン化される

展開期間は8月2日から16日まで。なお車両整備などの理由で運行しない日もあるという。

前回の「伊右衛門」同様、山手線を使っていても今件車両に遭遇できるか否かは運次第。もし出会うことができたら外装・内装共に思う存分「リラックマ」な雰囲気を楽しみたいものだ。



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