甘さひかえめ・大人の「きのこの山」と「たけのこの里」が登場

2013/09/13 10:45


大人のきのこの山明治は2013年9月12日、同社のロングセラーブランドのチョコレート菓子「きのこの山」「たけのこの里」シリーズから、甘さがひかえめで厳選したカカオの旨みと香りが楽しめる『大人のきのこの山』『大人のたけのこの里』を同年9月24日から発売すると発表した。価格はそれぞれ210円(税込)。内容量はそれぞれ64グラム・61グラム(【発表リリース:厳選したカカオを楽しむ大人のための定番チョコレートが登場】)。




↑ 『大人のきのこの山』(左)と『大人のたけのこの里』(右)

「きのこの山」は1975年、「たけのこの里」は1979年に発売を開始したチョコレート菓子。当時はまだチョコスナックというジャンルが確立されていなかった時期だけに、そのインパクトも大きく、多くのファンを集める人気シリーズとなった。その発売初期時代にそれらを口にしていた子供世代も、今では大人に成長していること、そして昨今では中堅層以降もチョコレート菓子に興味関心を抱くようになった現状を背景とし、今回「くつろぎの時間を求める大人向け商品」として、両商品を展開することになった。

両商品の特徴としては、双方とも従来品と比べてチョコの割合を増やし、カカオの旨みと香りが一層楽しめるものとなっている他、『大人のきのこの山』ではドミニカ豆とエクアドル豆をブレンドしたチョコレートとプレッツェルクラッカーを組み合わせてより香ばしさを際立たせている。一方『大人のたけのこの里』では、ドミニカ豆とマダガスカル豆をブレンドしたチョコレートとココアクッキーを組み合わせ、味わいをさらに深いものとしている。

普段は賑やかさ、明るさをイメージさせるパッケージも、今回の両商品では大人びた、落ち着いた印象が強いものなのが特徴。形状的には「きのこの山」「たけのこの里」に間違いないのだが、その重厚さはまるで別次元の商品のように見えるから不思議だ。

リリースではターゲットを「30代から40代の大人を中心に幅広く」とある。大人のきのこ・たけのことして、既存のファンはもちろん、新たなチョコレート菓子好きにも目に留まるに違いない。



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