『ドラクエVIII』のスマホ展開決定、初代から『VIII』までを今冬以降続々展開へ
2013/10/08 16:35


↑ 今回発表されたスマートフォン版『ドラゴンクエストVIII』のイメージ画面
『ドラゴンクエスト』シリーズは初代の『ドラゴンクエスト』が家庭用ゲーム機ファミリーコンピューター向けとして1986年5月に発売されたロールプレイングゲームシリーズ。オーソドックスでしかも魅力的なビジュアルとシンプルなシステム、絶妙なゲームバランスとのめり込めるストーリー展開で多くのプレイヤーの心を魅了し、当時の家庭用ゲーム機ソフトの風雲児的存在となった。その後も続々ナンバー付きの正当派な続編(ナンバリングタイトル)や外伝的作品、世界観を共有する兄弟的なタイトルが多数登場し、現在ではナンバリングタイトルは「X(10)」まで展開されている。
今回発表されたのは、『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリングタイトルのうち初代から「VIII」までの全8タイトルの、スマートフォン・タブレット機への移植。第一弾として発表された『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』は、2004年にプレイステーション2で発売されて以来、全世界で490万本以上の出荷本数を記録している。またこの作品の他機種での展開は、今回が初めてとなる。
同時に、スマートフォン・タブレット機向けの新作・専用タイトルとして発表された『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』は、『ドラゴンクエストモンスターズ』のセールスポイント「モンスターを仲間にして育成する」をスマートフォンで手軽に楽しめるような作品となるのとこと。

↑ 『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』のロゴ
両タイトルとも現時点では(展開日やオンライン要素のあるなしも含め)詳細は不明で、いわゆるティザーサイトのみが立ち上がっている(【スマートフォン版「ドラゴンクエスト」シリーズ ティザーサイト】【「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」 ティザーサイト】)。一応『VIII』は今冬に展開開始のような雰囲気を見せているが、明確な日付の記述は記載されていない。雰囲気だけでも一刻も早く知りたい人は、各サイトをチェックしてみると良いだろう。
携帯ゲーム機向けには『ドラゴンクエスト』シリーズは多数移植済みだが、携帯電話向けとしてはいわゆる一般携帯電話(フィーチャーフォン)要として初代から『III』までが移植されるなど複数展開がなされているものの、スマートフォンやタブレット機用としてはLINE用アプリとしてスピンオフ的なアクションゲーム「LINE スライムコゼニト-ル」があるのみ。ナンバリングタイトルの展開は今回が初となる。
具体的情報は今後逐次公開されることになるが、どのような出来栄えになるのか、さらにはスマートフォン・タブレット機向けならではの変わり映えを見せてくれるのか否か、同シリーズのファンだけでなく、ゲーム好きなスマートフォン・タブレット機保有者なら誰もが気になるに違いない。
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