果物の「ぶどう」では無くて…ぶどう山椒で仕上げた「亀田の柿の種」、期間限定発売

2014/01/11 15:30


亀田の柿の種ぶどう山椒亀田製菓は2014年1月10日、同社の米菓「亀田の柿の種」の新商品として、「亀田の柿の種ぶどう山椒」2品目を同年2月10日から4月末までの期間限定で発売すると発表した。192グラム・6袋詰めタイプ、106グラムタイプ(コンビニ限定)双方ともノンプリントプライス(参考小売価格はそれぞれ280円前後、138円前後)(【発表リリース:「192g亀田の柿の種ぶどう山椒6袋詰」期間限定新発売】)。



↑ 亀田の柿の種ぶどう山椒
↑ 亀田の柿の種ぶどう山椒

亀田製菓では2013年7月から9月にかけて「柿の種の婚活」と称して、47都道府県の特産物で選定した「花嫁候補」の中から、「亀田の柿の種」にふさわしい「花嫁」こと「組み合わせの特産物」を決定する投票企画を実施した。その結果、第一位として和歌山県の「ぶどう山椒」が選定されることになった。

ぶどう山椒「ぶどう山椒」とはピリッと辛く、山椒特有のさわやかな香りが強いのが特徴の山椒。実が大きく、ぶどうの房のような形で実るために「ぶどう」の名前が配されることになった。今回登場する「亀田の柿の種ぶどう山椒」では、その「ぶどう山椒」のさわやかな風味と深みのある旨さを最大限引き出すために、同社ではしょう油系せんべいでよく用いられている「二度掛け製法」で仕上げている。

ぶどう山椒を使い、この製法を用いたことで、口に含んだ瞬間に、ふわっとさわやかな香りが広がるとともに、ピリッとした辛みがアクセントとなる柿の種が誕生することとなった。ピーナッツを共に口にしていれば、その甘さとの相性もよく、後を引く美味しさとのこと。

パッケージには「亀田の柿の種」シリーズではお馴染みのオレンジと赤の組み合わせでも、わさび系で用いられている緑系統でも無く、茶系統をベースにした大人しい配色が成され、「ぶどう山椒」の文字がダイナミックに配されると共に、「柿の種の婚活」で第一位に選ばれた食材であることを大きくアピールする吹き出しが描かれている。そして実物のぶどう山椒の写真も置かれているが、ベースが茶系統なこともあり、山椒の緑がよりよく際立つ形となっている。あるいは茶系統色は大地をイメージし、そこに映える山椒を連想させているのかもしれない。

「亀田の柿の種」で和風の辛味を持つ味わいとしては、すでに「わさび」「柚子こしょう」が存在している。特に「わさび」はその独特のツーンと来る辛味が刺激的で病みつきとなり、高い人気を誇っている。今回の山椒、しかも香りが強い「ぶどう山椒」を用いた「亀田の柿の種ぶどう山椒」がいかなる味わいを示してくれるのか、柿の種ファンなら見逃さずにはいられまい。


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