ばかうけ新味は懐かしの家庭で食べたナポリタン味
2014/01/14 12:05


↑ 大人のばかうけ ナポリタン味
「ばかうけ」とは栗山米菓より1990年から発売されている、細長い形状のおせんべい。名前の「ばかうけ」は、「お馬鹿」の「ばか」ではなく、新潟県の方言で「ばか」=「すごい」を意味している。つまり「すごく受ける、うまい」おせんべいであることをアピールするための名前である(【参考:ばかうけ講座】)。
今回登場する新商品「大人のばかうけ ナポリタン味」は、「大人のなつかしさ」がテーマ。そしてコンセプトは「家庭で食べたナポリタン」。生地にはオニオンパウダー(玉ねぎを粉状にしたもの)を練り込み、ナポリタンらしく「ケチャップ風味」にこだわり、まろやかなコクを持つ、懐かしい味わいに仕上げている。
パッケージは洋風の食品のようなハイソなデザインによる統一感を持たせ、ナポリタンには欠かせないケチャップを想像させる淡い赤色をベースに据えている。そして上部には大型のフライパンで作り上げた、ウインナーやピーマンが添えられた、まさに「家庭の味のナポリタン」の写真を配し味わいをアピール。右下には緑と白と赤の帯(イタリアの国旗と同じ配色)で「期間限定」のマークにアクセントを添え、イタリアンっぽさを見せる日本料理「ナポリタン」らしさを見せている(ちなみにナポリタンそのものはイタリア・ナポリ発のものでは無い)。
「ばかうけ」は多種多様な味わいのものが発売され、子供も大人も好む料理を再現されたものも登場しているが、ケチャップ系のものは珍しい。米菓にケチャップ味、しかもナポリタンを楽しませてくれるものとは、一体どのような味わいを示すのか。「ばかうけ」好きならずとも、一度は味わってみたくなるものだ。
■関連記事:
【「ばかうけ」にリッチ感・「クリームチーズ味」「コンソメ味」登場】
【カレーは和食か否か、焼きそば、ラーメン、ナポリタンは?…「和食」判定を下した人はどれぐらい?】
【日本一のナポリタン、カゴメナポリタンスタジアムで決定】
【ナポリタンプレートなど「なつかしの昭和洋食メニュー」不二家レストランで6月27日から登場】
【ベーコンとじゃがバター味の「ばかうけ」登場】
スポンサードリンク