東京マラソンをトマトで応援・カゴメがトマト提供、トマト自販機も期間限定で展開
2014/01/25 11:00
カゴメは2014年1月22日、同年2月23日に開催される「東京マラソン2014」に協賛し、当日に昨年の2倍の個数にあたる7万2000個のトマトを提供すると発表した。またそれに合わせ、東京マラソン当日までの間、トマトの自動販売機を皇居ランナーなどが利用するランナーサポート施設に配置し、トマトによるマラソンへのサポートを展開していく(【発表リリース:新しい食事トレーニング『トマトローディング』でランナーを応援 東京マラソン2014 昨年の2倍!7万2千個のトマトを提供-ランナー向け"トマトの自動販売機"も本日登場!-】)。
↑ 東京マラソンで提供されるトマト群
カゴメではトマトに含まれる各栄養素の働き、特に継続してトマトを食べることで、運動によって溜まりやすい活性酸素を消去する効果があるリコピンが体内に蓄積されることに注目。昨年の東京マラソンでトマト給食をランナーへ向けて実施したところ、提供を受けたランナーからは水分補給の実感が得られるなど好評を博することとなった。これを受けて今年は「東京マラソン公認トマト」のカゴメ「高リコピントマト」(1万個)、「ちいさなももこ」(4万個)、「キッズチェリー」(2.2万個)の3種類、合わせて昨年の2倍にあたる合計7万2000個を提供することとなった。
さらに今年は初めての試みとして、東京マラソン当日に提供されるトマトのうち2種類「高リコピントマト」(400円)「ちいさなももこ」(300円)が購入できるトマトの自動販売機を、1月22日から東京マラソン当日の2月23日まで、皇居ランナーなどが利用するランナーサポート施設に設置。ランナーの「トマトローディング」を応援する。この「トマトローディング」とは、毎日の食事にトマトを積極的に取り入れることで、トマトが持つ運動サポート効果を効率的に最大限活用する食事トレーニング。ランナーへ身近な場所に設置することで、継続的なトマト摂取をサポートすることになる。
↑ トマトの自動販売機とその内部
なおこのトマト自動販売機は冷蔵管理され、2日に1回トマトを入れ替える。また購入時はキャッチャーメカが作動しトマトを送り出すため、トマトを傷めずに商品を取り出すことができる。
マラソンのサポート・水分補充としてトマトを用いるという発想はカゴメならではのものだが、理にかなっているし興味深い。またこれに合わせ、自動販売機でトマトを購入できる機会を設けたのも注目に値する。昨今ではバナナやリンゴなどのフルーツを自動販売機で発売する事例も多々見られるが、今後はそれにトマトが加わることになるのだろうか。今件ではあくまでもランナーのサポートとしての展開だが、例えば夏場の水分補給としての提案的な販売もアリかもしれない。
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