魚介と豚でブイトン完成!? カップヌードルから「ブイトン ビッグ」発売へ

2014/01/27 15:35


カップヌードル ブイトン ビッグ日清食品は2014年1月27日、同社のカップヌードルの大きなサイズの商品シリーズ「カップヌードル ビッグ」の新商品として、「カップヌードル ブイトン ビッグ」を同年2月10日から全国で発売すると発表した。価格は190円(税別)。内容量102グラム(麺80グラム)。魚介とんこつしょう油ラーメンのカップヌードル向けアレンジ版(【発表リリース:Wスープの新スタイル ブイヤベース×とんこつ醤油「カップヌードル ブイトン ビッグ」】)。



↑ カップヌードル ブイトン ビッグ
↑ カップヌードル ブイトン ビッグ

「カップヌードル ビッグ」は同社のカップ麺「カップヌードル」の大型サイズ。通常サイズの麺が65グラムなのに対し「ビッグ」では85グラムと増量されている。1991年に発売を開始し以来、量を好む人、通常サイズでは今一つ物足りない人を中心に人気を博し、現在ではノーマルの味わいの他にチリトマト、カレー(ポテト増量版含む)、シーフード、コクみそといった多種多様の味わいのものが発売されている。

今回登場するのは、若年層を中心に人気があり、「魚粉系」「節系」「煮干系」「海老系」など多種多様のバリエーションを展開し、進化を続ける魚介とんこつしょう油ラーメンを、カップヌードルらしくユニークにアレンジした一品。麺はコシとつるみのある、いつもながらのオリジナル麺を採用し、スープには世界三大スープの一つである「ブイヤベース」(他の二つは「ふかひれ」「トムヤンクン」とするのが通説。何れかの代わりに「ボルシチ」が入ることもある)を加えたオリジナルの「洋風魚介スープ」ととんこつスープを合わせ作られたWスープこと「洋風魚介とんこつしょう油」スープを採用。魚介の香りととんこつのうま味が織りなすコクのある味わいを楽しむことができる。具材にはファンの多いコロ・チャー(チャーシューのフリーズドライ加工したもの)に、メンマ、キャベツ、スクランブルエッグ、ネギを取り入れている。

パッケージには「ブイヤベース」の「Bui」が海老をはじめとした魚介類のような造形で、「とんこつ」の「Ton」が豚のような造形で描かれ、その二つが「×」でつなげられており、下には「ブイトン」との商品名が記され、ブイヤベースととんこつの合わせ技による商品であることをアピールしている。

一見相反する存在の魚介系スープととんこつスープの組み合わせ。これがカップヌードルの手にかかることでいかなる味わいを示すことになるのか。通常サイズでは無く最初からビッグサイズで出す点も、若年層向けへのアピールの証だろう。普通のラーメンで魚介とんこつしょう油ラーメンを愛食している人には、チェックしてみたくなる一品ではある。


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