これぞ大人のチョコボール? 宇治抹茶100%使用の「大人もチョコボール<濃い抹茶>」発売

2014/01/31 14:10


大人もチョコボール<濃い抹茶>森永製菓は2014年1月31日、同社のロングセラーな準チョコレート商品「チョコボール」ブランドから、大人向けをアピールした新商品「大人もチョコボール<濃い抹茶>」を同年2月4日から3月末までの期間限定で発売すると発表した。価格114円(税別)。内容量32グラム。コンビニや鉄道売店での発売(【発表リリース:宇治抹茶100%使用した大人も楽しめるチョコボール『大人もチョコボール<濃い抹茶>』新発売】)。



↑ 大人もチョコボール<濃い抹茶>
↑ 大人もチョコボール<濃い抹茶>

「チョコボール」は1967年に登場した準チョコレート菓子。前身として「チョコレートボール」が1965年に発売されているが、この時はアニメ「宇宙少年ソラン」のキャラクター、リスのチャッピーが描かれていた。今商品はアニメ放映終了と共に同商品も発売を終了し、パッケージデザインをキョロちゃんに代えて、今に連なる「チョコボール」が世に生まれることになった。

ただしこの時点ではまだ「チョコレートボール」という商品名のままで、1969年に「チョコボール」に改名している。以後さまざまな変遷、さらにはパッケージのくちばし部分に描かれているエンゼルマークを集めるともらえる缶詰の中身や、チョロちゃん自身も姿を変えながら、子供から大人まで幅広い世代から愛される商品として、今年で47年目を迎えることになる。

今回登場するのは、特に大人に焦点を当てた商品。新規の大人はもちろんだが、子供時代に「チョコボール」を愛食していた人に懐かしみを覚えてもらい、哀愁を覚えながら食してもらうことも期待をしている。

味わいは大人向けということで抹茶を選定。プレーンビスケットを中央に配し、その周りは宇治抹茶100%を用いた濃厚な味わいの抹茶チョコレートで包みこんでいる。さらにそのチョコレート部分にはつやがけコートをしているため、指先の汚れを気にせずに食べることが出来る。

パッケージには抹茶をイメージさせる緑を基調色とし、チョコボールを連想させる濃い茶色を合わせ、キョロちゃんや茶道具などが一面に散りばめられたデザインが施されている。またそのイラストの中に、茶柱が経った湯呑や亀など、縁起の良いものが隠されており、それを探し出す楽しみもある。

「チョコボール」はその手軽さと軽い食感が受け、老若男女に愛されているお菓子。今回は特に大人向けを意識する形でデザインも落ち着いたものとなり、味わいも濃い目の抹茶を用いている。販売ルートがコンビニと駅売店限定ということも合わせ、若年から中堅の就業者をターゲットとしているのも納得がいく。もっとも、抹茶系のチョコレートが流行の味わいには違いないので、それ以外の層にも注目されることには違いあるまい。


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