ファミマ国内店舗数1万店突破、セブン・ローソンに続いて3社目
2013/10/16 07:30


↑ ファミリーマート日本国内店舗数(各年度末、2013年度は計画値)
ファミリーマートは1973年9月に埼玉県狭山市に1号店を開店。その後国内のエリアフランチャイズ各社と協業の元に店舗網を拡大し、2006年には47都道府県への展開を達成。同年には今や同社の代表的なフライヤー商品として名高い「ファミチキ」の発売を開始、今年秋からは「ファミマプレミアムシリーズ」の本格導入をはじめ「専門店にも勝る商品」の展開を模索している。
上記グラフを見れば分かる通り、店舗数は時期によって上昇率に差は生じているものの、一様に右肩上がりで増加。特にこの数年は、コンビニの社会的需要の増加に伴い大幅にその数を増やし、今回1万店舗の大台に乗せることとなった。2013年2月末時点で同社店舗数は9481店舗であることから、それから8か月足らずで500店舗を上乗せしている計算になる。
また今回1万店舗達成を記念し、(1)「FamilyMart collection」の対象商品についているファミリーマートポイントを30点集めると「うさぎのモフィ」のマグカップがもらえるキャンペーン (2)ファミマプレミアムチキなどが割引される「ご愛顧感謝セール」の実施 (3)主要ソーシャルメディア公式アカウントでファミマプレミアムチキンの50円割引券のID発行 (4)抽選で10万名に全額ポイントバックキャンペーン実施などが行われる。詳細はリリースや店舗掲示物を参照のこと。

↑ うさぎのモフィ マグカップキャンペーンの専用台紙イメージ
今回ファミリーマートが大台の1万店に達したことで、日本国内のコンビニで1万店超の企業はセブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの3社となる。【コンビニ四天王の売上高などをグラフ化してみる】でも解説しているが、大手コンビニ各社の店舗は漸増の傾向にある。これは上記にある通り、コンビニの多様性が注目を集め、地域社会の需要に応じてのものが大きい。今後さらに各社とも、店舗数を上乗せしていくに違いない。
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