1991年当時のパッケージを再現・「HI-C オレンジ」「HI-C アップル」ペットボトルで登場
2013/10/17 07:30


↑ 「HI-C オレンジ」(左)と「HI-C アップル」(右)
1973年の「オレンジ」登場の登場以来、グレープやグレープフルーツ、パイナップルなど多種多様な味わいやパッケージデザインで展開された「HI-C」だが、現在では200ミリリットルサイズの瓶詰のもののみが発売されている。今回は1991年当時に展開された350グラム構成の缶タイプのパッケージデザインをそのままペットボトル版として復刻し、発売することとなった。
「HI-C オレンジ」「HI-C アップル」は手摘み果実の果汁と純水を使用した、すっきりとした味わいを持つ果実飲料。果汁は両種類とも1991年発売当時の仕様と同じ20%配合で、保存料・着色料は使用していない。ビジュアル、そして味わいと共に、30代以上には「懐かしさを覚える一品」、若年層には「レトロ感を覚えさせる、気になる一品」としてアピールしていくと説明している。確かにシンプルでダイレクトなデザインと配色は、他の飲料と並べて配された場合、かえって目立ち、注目を集めるに違いない。
2006年にはほぼ同じデザイン(ただし今回の1991年版よりも前の世代のものを対象としたため、ロゴなどが傾いたものとなっている)の缶タイプが復刻発売されたが、今回はペットボトルでの展開となる。需要、ドリンクの飲用スタイルの変化を実感させる変化といえよう。
スポンサードリンク