バンダイナムコ、30周年を記念してガンダムの実物(!?)大立像を建造

2009/03/12 06:55


機動戦士ガンダムイメージ【バンダイナムコ(7832)】グループは2009年3月11日、テレビシリーズの放送開始から今年で30周年を迎えた『機動戦士ガンダム』について、「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」を始動、その一環として高さ18メートルにも及ぶ等身大(実物大(!?))立像を製作すると発表した。東京都品川区にある潮風公園に設置される予定(【発表リリース、】)。



潮風公園に設置予定の「機動戦士ガンダム」等身(実物)大立像イメージ図
潮風公園に設置予定の「機動戦士ガンダム」等身(実物)大立像イメージ図

「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」では「Always Beginning いつだって始まりだ。」を全体コンセプトとしてかかげ、イベントの実施や商品の発売などさまざまな企画を、バンダイナムコグループを横断する形で展開していく。その第一弾として行われるのが、今回発表された「機動戦士ガンダム」等身(実物)大立像の製作。

ガンダム立像イメージ同立像は2009年7月上旬に「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト 実行委員会」により、同プロジェクトの各種活動の一環として潮風公園(住所:東京都品川区東八潮一・二番)内に設置される予定。ちなみに「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」とは『機動戦士ガンダム』というコンテンツを通じ、イベント収益の中から「緑の東京募金」へ還元、「緑あふれる都市東京の再生」の広報活動と東京発の「各種の文化発信」を目的としたプロジェクトとなる。

気になるガンダム立像だが、『機動戦士ガンダム』に登場する「RX-78-2 ガンダム」を再現したもの。全高18mの立像となる予定で、頭部が上下左右に稼働するほか、頭部・両眼・両肩警告ライト・両膝警告ライトなど、約50箇所に発光ギミックが内蔵されている。この他、両胸スリット部と足首部分、背中のバーニアなど14箇所にミスト(霧)噴射ギミックが内蔵されており、アニメーションの世界を思い起こさせる臨場感あるガンダムを眺めることができる。さらに期間中立像は、専用台座に設置され、夜間はライトアップされる予定。

残念ながら(!?)立像のため、頭部の稼動はあっても、歩行したりポーズを取るような仕組みは無い。また、内部に搭乗することも出来ず、周囲からその雄姿を眺めるだけのもとなる。とはいえ『機動戦士ガンダム』に登場する、あの巨大な立ち姿を実際に目にすることができるだけで、ファンには卒倒モノの感激を与えることに違いない。

個人的には同じ「実物大立像」なら、同時に内部構造もしっかりと作ったホワイトベースも一緒に作って欲しいと思うのだが、さすがにそれは色々な面で難しいかもしれない(笑)。

(C)創通・サンライズ



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