【更新】ウチの中で「打ち上げ」花火!? セガトイズが火を使わない家庭用「家(うち)あげ花火」を発売

2009/07/01 07:27


「家(うち)あげ花火」イメージ[セガトイズ(7842)]は2009年6月30日、家庭用打ち上げ花火玩具『家(うち)あげ花火』を同年8月1日から発売すると発表した。価格1万5540円(税込み)。プラネタリウムのように本体から花火の光を壁・天井に投影させ、まるで本当の花火大会のような情景が室内で楽しめるというオモチャで、3つの投影モードが用意されている。サイズは190×200×205ミリ、単三電池4本を使用([発表リリース])。




家(うち)あげ花火
家(うち)あげ花火

「家(うち)あげ花火」は、日本の夏の風物詩の一つである「花火大会」を、自宅・家の中で楽しめる、家族で楽しめる玩具。部屋の照明を落として暗くし、好きなモードボタンを押すだけで、火も使わずに安全でダイナミックな花火大会が楽しめる。本体から花火の光が壁・天井に投影され、さらに音や歓声の演出もあわせ、花火大会そのものの実体験ができる。オマケに室内だから、蚊に刺される心配も無い。

花火のモードは3つ。

・花火大会モード
 4種類の花火大会(早打ち上げ・単打ち上げ・段打ち上げ・スターマイン打上げ)から選択された花火大会が行われる。
・花火師モード
 早打ち、単打ち、段打ち、スターマインの4 つの打ち上げから組み合わせて、5分間のオリジナル花火大会がつくれる。
・いつでも発射モード
 好きなタイミングでボタンを押すと、大玉の花火を打ち上げられる。上記の「花火大会モード」の作動中での割り込み打ち上げも可能。

さらに手作りフィルムカートリッジが付属しており、メッセージやイラストを描いて「花火」として打ち上げることもできるという。

動画を観ればお分かりの通り、いきなり花火が中空に展開されるのではなく、ちゃんと下から花火球が打ち上げられ、上空に登る様子も映し出されるという、粋な演出が施されている。冒頭でも触れたように、家庭用プラネタリウムの仕組みを元にしたアイディア玩具のようだが、今までこの類のものが無かったのが不思議なほど「なるほど、これは!」感が強く、感心させられる。

リリースで「ファミリーコミュニケーショントイ」と解説されているように、一人で稼動させるにはあまりにも空しいモノがあるが、家族みんなで楽しむのにはかなりポイントが高いかもしれない。

なおリリースには記載されていなかったが、この「家(うち)あげ花火」には『隅田川花火大会セット』などのように、特定の花火の描写が楽しめるカートリッジセットが別売りで展開されるようだ。



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