かんたんに餃子やワンタン包めます。「餃子メーカー くるりんパオ!」登場
2009/07/03 05:14
バンダイは2009年7月1日、楽しく簡単に料理やお菓子作りが楽しめる玩具「クックジョイシリーズ」の第10弾商品として、簡単にぎょうざやワンタンが作れる『餃子メーカー くるりんパオ!』を同年7月25日から発売すると発表した。価格3150円(税込み)。サイズは200×235×145ミリ。本体・備品すべて丸洗いが可能(【発表リリース】)。
餃子メーカー くるりんパオ!
餃子(ぎょうざ)は家族で楽しむ料理の代表格で、2007年夏以降食材などの資源価格が高騰して中食・自炊が注目された時、さらにはその前後に「食(材)の安全性」に関する問題が世間を騒がせた際には、「自前で餃子を作る」ことが流行し、ぎょうざの皮の売上が大いに伸びたことがあった。現在は騒動こそ鎮静化しているものの、ぎょうざを家庭で作るニーズは高いままといえる。しかしながら家庭でぎょうざを作る時、皮で具材を包むことは子供たちも興味を持つにもかかわらず、少し難しい作業に他ならない。
「餃子メーカー くるりんパオ!」はローラーの上に、餃子やワンタンの皮を置き、具材をのせ、ハンドルを1回まわすだけで、簡単にキレイな形の餃子を包むことができる。母親が具材を用意し、子供がその具材で餃子を包むことで、親子一緒に食卓の準備をし、料理の過程そのものを楽しむことができるワケだ。
ぎょうざの作り方
なお本体にセットするローラーの面を変えるだけで、ぎょうざではなくワンタンを包むこともできる。また、使用可能なぎょうざの皮は小判サイズ(直径80ミリ)のみなので、具材を購入する時には注意が必要となる。
ぎょうざはオーソドックスな「ぎょうざ」以外に、中に詰める具材を色々と工夫することで色々な料理やお菓子(例えば餡子や練りかぼちゃを詰めればOK)を作ることができる。また調理方法もフライパンで焼く以外に、お湯でくぐらせたり油で揚げたり、さらには他の料理の具に使うなど、多種多様な使い道が考えられる。同じ形・大きさで量産できる「くるりんパオ!」なら、面倒な工程を最小限に抑えつつ、ぎょうざ作りを楽しむことができるだろう。
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