発売前に『モンスターハンター3』出荷100万本確定・Wiiのサードパーティータイトルとしては初
2009/07/31 05:10


モンスターハンター3(トライ)
『モンスターハンター3(トライ)』は、カプコンのヒットシリーズ『モンスターハンター』でつちかったノウハウを活かし、様々な新しいアイデアを取り込んだWii用の最新作。モンスターの生態をよりリアルに表現し、水中での狩猟が可能となるなど、これまでのシリーズ以上に世界観の広がりを追求している。
また、Wiiの通信機能を活かしたオンラインプレイに加え、オフラインモードでも画面分割で2人協力プレイが楽しめる闘技場モードにより、据え置き型ゲーム機としての『モンスターハンター』の魅力を付加している。
カプコン側では初回出荷本数が100万本に達した理由として「これまでの『モンスターハンター』シリーズで築き上げたブランド力と据え置き機の特性を十分に活かした新しいゲーム性が功を奏し」たと説明している。また、この結果、他機種版も合わせたシリーズ累計出荷本数も1000万本を達成する予定だとしている。
同シリーズは【ソニー(6758)】発の家庭用携帯ゲーム機プレイステーションポータブルの立役者的、そして今や代表作として多数の人が手にしているタイトル。それが今度はWiiでいきなり出荷本数でミリオンを達成するという快挙を果たし、さらなる栄光を築いたことになる。【「Wii購入は家族とのコミュニケーションツールとして」-Wiiとプレステ3、同じ最新ゲーム機でも購入目的は別】や【Wiiは「家族で遊ぶハード」ではあるが……DSとの年齢階層の違い】にもあるように、Wiiは他の家庭用ゲーム機と比べるとユーザー層に特異な傾向(「親子」の比率が高い)があるが、今件はその層にも『モンスターハンター』シリーズが受け入れられた証しといえよう。
果たしてWii向けの『モンスターハンター3(トライ)』の出荷販売数がどこまで伸びるのか、気になるところではある。
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