【更新】不意の落下でも芯折れを防げる「オ・レーヌ」なシャーペン、プラチナ万年筆から登場

2009/08/18 05:19


「オ・レーヌ」なシャーペンイメージプラチナ万年筆は2009年8月17日、落下などの衝撃や過度の筆圧でも芯折れを防ぐことができる「耐”芯”構造」の「オ・レーヌシャープペンシル」を同年9月1日から発売すると発表した。MOL-200が210円、MOL-500が525円、MOL-1000が1050円(税込)([発表リリース])。



MOL-200
MOL-200

耐”芯”構造
耐”芯”構造

通常のシャープペンシルでは先端のパーツと芯を繰出すパーツ2点で芯を支えている。今回発売される「耐芯構造」のシャープ「オ・レーヌ」はこの2点のすき間を埋めるように新たに4パーツを装着し、この新パーツが3面でしっかりと芯をホールド。その結果、衝撃が加わっても芯を折れさせない構造になっている(オ・レーヌ機構)。

これ以外にも、筆記中に筆圧をかけ過ぎて、芯が折れるような状況でも内部のスプリングで芯がスライドし、クッションのように力を吸収。先端で芯が折れるのを防ぐ「セーフティスライド機構」や、筆記途中に先端から出ている露出芯が無くなった時に、先端を紙面などに押し付けるとガイドパイプが下がり1ミリ程度芯が出て筆記が継続できる「ポイントプッシュ機構」、筆記しない時は尖った先端ガイドパイプが収納出来る構造「パイプスライド機構」などが備わっている。

さらに芯の残りの長さが0.5ミリになるまで使用可能(次の芯が補充されている場合)な「ゼロシン機構」も備わっており、芯の無駄遣いを防ぐことができる。

芯が折れにくいから「オ・レーヌ」というのはあまりにもオヤジギャグ的なネーミングで思わず腰砕けとなってしまったが(笑)、砕けるのは腰だけで結構。利用している芯が砕けるどころか折れにくいというのはありがたいお話。個人的には筆圧がやや高めなので、筆圧のかけすぎでも芯が折れにくくなる「セーフティスライド機構」がどの程度効果を発揮するのか、試してみたいものだ。



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