2026/07/15

1世帯当たり平均所得7.3%増 過去最高の伸びでも生活「苦しい」5割超 厚労省調査への解説コメント


本日発表の厚労省「国民生活基礎調査」によると生活意識の状況としては(苦しい派(大変苦しい/やや苦しい)、%)

2022年 51.3(20.2/31.0)
2023年 59.6(26.5/33.1)
2024年 58.9(28.0/30.9)
2025年 55.4(23.2/32.2)

となり、ロシアによるウクライナへの侵略戦争で生じた物価高の影響を受けた2023年をピークとして、少しずつ苦しい派が落ち着いている動きを継続している。なお世帯種類別に見ると(前年比)

全世帯 55.4(23.2/32.2)(-4.1)
高齢者世帯 52.1(21.0/31.1)(+3.8)
児童のいる世帯 61.5(27.6/33.9)(+6.8)
母子世帯 82.1(43.4/38.8)(+6.9)

となり、物価高が大きく影響した食品の影響が大きい世帯ほど、生活苦を一層覚える状態になっていることがうかがえる。

16時18分Yahoo!記事のコメント解説補完

妻から寝るときはエアコンのコンセントを抜いてほしいと言われました。コンセントを抜くだけで大きな節約効果があるのでしょうか?への解説コメント


本文ではエアコンのつけ放しの是非に関する主旨となっているが、題名の限りではむしろ待機電力についての言及と解釈できる。コンセントの抜き差しは、待機電力(スイッチを入れていない時にも消費する電力)の大きい家電で効力を発揮するが、コンセントの抜き差しは手間がかかり、傷つきかねない。電源のオンオフがスイッチ化できる節電タップの導入をおススメする(1つ数百円で済む)。

一方、多少無理をしてでも(必要だと思われる環境下でも)就寝時にはエアコンはつけないとの思惑は、お勧めできない。国立環境研究所「熱中症患者速報」などでも指摘されているが、高齢層の熱中症患者は住宅や老人施設での発症数が極めて多い。高齢世帯でもエアコンの普及率は若年層世帯と変わらないが、エアコンをつけないまま高温・多湿な状態の屋内環境での生活を続け、身体への負担の大きさから熱中症を発症する事案が多いと推定されるからだ。

16時16分Yahoo!記事のコメント解説補完

宮崎県産の早場米の集荷価格が前年比4割安に 物価高騰の中 農家からは怒りや落胆の声への解説コメント


概算金とは、JAなどの集荷業者が生産者の出荷の際に支払う仮渡金で、最低買取保障額。集荷業者は卸売業者への販売の見通しが立った時点で、販売見込額から経費・概算金を除いた額を生産者に追加払いする、生産者の収入を保証する仕組み。昨年と一昨年の概算金の高騰と、それによる市場価格の高騰の原因は「集荷業者以外の民間業者による高値付に対抗するため」のもの。

他方、コストについては米穀安定供給確保支援機構「米のコスト指標」によると2026年4月時点で生産段階の平均コストは20535円/玄米60キロ。1年前の2025年4月時点では19860円。年+3.4%の上昇となる。

なお財務省「貿易統計」によると通常関税対象による民間輸入量は直近1年で9万4391t、随意契約による政府備蓄米の放出量は27万9976t。2024~2025年の主食用米等需要量は玄米ベースで713万t。目の敵にされている輸入米や備蓄米がどこまで実影響を与えているのか、考察の余地はある。

7時21分Yahoo!記事のコメント解説補完

高市総理 備蓄米買い戻しに慎重姿勢 鈴木農水大臣らがコメ価格下落を危惧し「提案」もへの解説コメント


要は先に放出された政府備蓄米のうち、買戻し条件付きのものに関して、早く買戻せ・対象を現在の民間在庫のものとしろ(だぶついている民間在庫を減らせるから)との要求なわけだが、農水省「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しについて」によれば買戻し条件としては

政府が売渡しを行った政府備蓄米と同等同量の国内産米穀(農産局長が定める産年の米穀に限る)
(原則として、売渡しから1年以内(双方協議の上、延長することも可能))

とあり、新米が出回り始める現状では、農産局長との協議なしに、1年以内の受け渡しはできない(協議の上で数年とすることもできるが、そもそも政府備蓄米を調達していない業者は買い戻させることはできない)

また「物価高対策に逆行」とは、現状の相場下落と過剰在庫は市場の需給関係によるもので、それに従えば今後も市場価格は下がることが予想され、それに介入するとなれば市場動向に沿った相場下落に違えることとなる、を意味すると思われる。


農水省「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しについて」
https://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/bichiku_hambai.html

7時21分Yahoo!記事のコメント解説補完

2026/07/14

英で100万人超「高学歴ニート」が日本で急増か 就活のプロが警鐘への解説コメント


総務省「労働力調査」からニートに該当する「15~39歳の非労働力人口(状況をかんがみて求職活動をしていない人など)のうち、家事も通学もしていない人」を見ると、日本では80万人。同世代の人口比率は2.5%。

OECDの公開データによると、OECD諸国における同世代ニート比率は平均で12.9%。多い国ではトルコ27.9%、コロンビア24.8%、チリ23.4%、イタリア22.9%などが挙げられる。イギリスは10.6%。

16時56分Yahoo!記事のコメント解説補完

給付付き控除、29年度導入へへの解説コメント


詳細は内閣官房「社会保障国民会議」。7月13日に第18回社会保障国民会議 給付付き税額控除等に関する実務者会議が開催されており、現時点では資料などが参照できる。

なお税額控除と給付の組合せとすることには会議内でも制度の複雑化や諸外国の例などを見るに、給付一本化が望ましいのではないかとする意見もあったとし、将来的には給付のみに移行するのではなく、個人所得課税における人的控除の見直しによる税負担の変化や、デジタル技術の進展に応じた事務負担も踏まえ、検討を継続としている。

また(この類の話では必ず出てくる)財源については、恒久施策であることから、「市場の信認を損なうことのないよう、特例公債に頼らず、たとえば、補助金・租税特別措置の見直しなど、歳出・歳入のあらゆる見直しを通じて確保する」としつつ、早期に結論を得られるよう、検討を重ねるとのこと。


社会保障国民会議 給付付き税額控除等に関する実務者会議(第18回) 議事次第
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260713/index.html

16時55分Yahoo!記事のコメント解説補完

【コメ余り】1年7か月ぶりコメ価格5キロ3400円台…本格新米季前に下落続く一方で物価高で生産現場は厳しく(静岡)への解説コメント


民間在庫の実情だが、農水省「民間在庫の推移」によれば5月末時点で民間在庫は223万t(前年比+75万t)。詳細としては集荷業者が165万t(+51%)、卸売業者57万t(+43%)。前年同期比で4~5割増。流通量の少なかった前年との比較のため前年比が大きいように見えるが、2年前比で見てもそれぞれ+47%・+68%と非常に多い状態。特に卸売事業者の在庫が過多である。

農水省「銘柄米とその他(ブレンド米など)の販売割合・販売価格」によると銘柄米価格は昨年末をピークに漸減しているが、直近月の6/29週では前週比-87円(-2.4%)と非常に大きな下げ方をしている。新米の市場展開が間近に迫り、在庫・古米化しうる現在の2025年産米を早く売り抜けようとする業者の思惑が透けて見える。

なお「農家を守るための補助金を一定程度、税金で賄う」とのことだが、米生産者に対してはすでに多数の助成制度が存在している。

16時55分Yahoo!記事のコメント解説補完

2026/07/13

「46歳でまさかの2人目妊娠」大喜びでむかえた歳の差姉妹だったけど…。20年後、娘たちが漏らした「悲惨すぎる本音」への解説コメント


厚労省「人口動態統計」によると直近2024年における母親の年齢階層別出生人数は次の通り(カッコ内全体比)

19歳以下 2384(0%)
20代前半 38798(6%)
20代後半 173802(26%)
30代前半 249973(37%)
30代後半 159426(24%)
40代前半 42062(6%)
40代後半 1522(0%)
50歳以上 78(0%)

46歳の出産は稀なケースではあるが無いわけではない。

また第二児を出産した母親の年齢が45歳以上である比率は0.2%(525人)で、レアなケースではあるが、皆無ではない。

18時5分Yahoo!記事のコメント解説補完

【ヤフコメで話題】「年金だけに頼らない資産形成の必要性」「障害年金や生活保護の現実」 - 年金制度と個人の備えを巡る意見が交錯への解説コメント


J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」によると高齢者にあたる60代・70代での生活資金源としては

・60代
 公的年金 75.0%
 就業収入 42.5%
 企業・個人年金・保険金 32.5%
 金融資産取り崩し 30.1%
 利子配当 12.8%
 不動産収入 3.6%
 公的援助 3.2%
 子供等からの援助 1.1%

・70代
 公的年金 87.3%
 企業・個人年金・保険金 34.5%
 金融資産取り崩し 27.6%
 就業収入 18.7%
 利子配当 16.5%
 不動産収入 6.2%
 公的援助 4.2%
 子供等からの援助 1.9%

公的年金がベースで、年上になるとその頼り度合いは大きなものとなる。

18時4分Yahoo!記事のコメント解説補完

シニア女性の2人に1人が働く時代へ 「お金のため」から「生きがい・社会還元」へと変わるシニアの就労意識とはへの解説コメント


総務省「労働力調査」によると直近のシニア女性に該当する、女性65歳以上に限ると就業状況別人口と構成は

正規社員・従業員 46万人(2.2%)
非正規社員・従業員 229万人(11.2%)
役員 31万人(1.5%)
自営業者など 95万人(4.6%)
完全失業者 5万人(0.2%)
非労働力人口 1645万人(80.2%)

となる。就業者は401万人(19.6%)となる。

7時24分Yahoo!記事のコメント解説補完

2026/07/12

日本は原発を手放さなくてよかった…41.8℃熱波で電力価格が一時6.6倍、エアコン不足に苦しむドイツの末路への解説コメント


エネルギー協会のエネルギー白書「Statistical Review of World Energy」によれば、ドイツにおける一次エネルギー構成比は(2025年時点)

石油 42%
天然ガス 28%
石炭 15%
再生可能 15%
水力 1%
原子力 0%

ドイツの原子力による一次エネルギーは2023年までは有意に値が存在した。これはドイツの脱原発政策により、2023年4月に最後まで稼働していた3基を停止し、脱原発を果たしたからに他ならない。2026年7月時点でもまだ脱原発が続いているが、メルツ首相による戦略的失敗発言に代表されるように、電気代の高騰などから脱原発への反発・再稼働要望の声が高まっている。また2025年5月のベルギーによる脱原発政策撤回も大きな影響をおよぼしている。


EUが原子力を再評価する一方で、ドイツ首相は脱原発の決定は不可逆と強調
https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/03/a96b2edb93763098.html

6時41分Yahoo!記事のコメント解説補完

2026/07/11

既婚男女600人に聞く→配偶者への《隠しごと》 約2割「浮気・不倫」を超えたトップ回答が生々しかったへの解説コメント


ジブラルタ生命「家族愛に関する調査 2025」(既婚男女対象)によると調査対象母集団のうち2割ほどは家族に対する隠し事があり、その具体的内容としては

・男性
 過去の自分のこと 32.2%
 家計のこと 27.5%
 趣味のこと 26.9%
 仕事のこと 13.7%
 恋愛のこと 9.7%
 健康・病気のこと 9.5%

・女性
 家計のこと 37.8%
 自身の過去のこと 37.6%
 趣味のこと 11.6%
 恋愛のこと 11.2%
 健康・病気のこと 8.9%
 親・義親のこと 8.3%

となる。男女で順位が異なるのは興味深い。


ジブラルタ生命「家族愛に関する調査 2025」
https://www.gib-life.co.jp/st/about/news/2025/

17時41分Yahoo!記事のコメント解説補完

女性の「約4割」が生涯子どもを持たなくなる時代…それでも子どものいない女性たちが「肩身が狭い」と感じるワケへの解説コメント


OECD「Family Database」によると、女性における生涯無子率(生涯子供を持たない女性の割合)は直近の1975年生まれにおいて

日本 28.3
スペイン 23.9
イタリア 20.1
ドイツ 20.0
ポーランド 19.9
フィンランド 19.8
カナダ 18.8
英国 18.0
アイルランド 17.1
米国 10.3

と、日本がダントツに高い。経年推移を見ると1960年あたりから日本の値は急激に増加しており、この動きが日本の少子化の加速化の一因であるとされている(生まれ年における日本の女性における生涯無子率)。

1955年 11.9
1960年 16.6
1963年 20.1
1964年 19.8
1965年 22.1
1970年 26.9
1975年 28.3


OECD「Family Database」 SF2.5 Childlessness
https://www.oecd.org/en/data/datasets/oecd-family-database.html#1234


■Policy makers lab Journal 第5号(2025年10月)
Lee Ryo「日本での少子化対策の誤解解消のためのOECD 出生レポート解説」(PDF形式:11,207KB)
https://policymakerslab.gr.jp/journal/

14時12分Yahoo!記事のコメント解説補完

「めちゃくちゃな政治に抗議」 国会前デモに2万7000人への解説コメント


情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、我々が少々騒いだところで政治はよくなるものではないと思うと考えている人は全体で8割強、男女別では女性の方がいくぶん高く、年齢階層別では若年層の方が高い。またPew Research Center「Many Across the Globe Are Dissatisfied With How Democracy Is Working」によると「誰が選挙で勝っても世の中はさほど変わらない」と考えている人は日本では62%、「ほとんどの政治家は腐敗している」は53%。前者は欧州では高い値が出ている。

なお日本では普通選挙による代議士制(間接民主主義)が導入され実施されており、その選挙において不正・不法な行為はほとんど行われていない。また、今件デモを(不法行為をしていない以上)公的機関が強制的に解散させたり取り締まりをする動きも無い。「民主主義を奪わせない」とあるが、それこそが日本で民主主義が正しく働いている証に他ならない。



関心、自分の生活との比較、騒いでよくなるか…政治への思いを探る(最新)
https://garbagenews.net/archives/2264590.html

「公共の場で自分の考えを表現する権利は守られている」主要国では62%が肯定
https://garbagenews.net/archives/2446719.html

14時12分Yahoo!記事のコメント解説補完

【速報】コメの平均販売価格3458円/5kg 約1年半ぶりに3500円下回る 農水省への解説コメント


本文中の各種米価格は農水省「スーパーでの販売数量・価格の推移」からのものだが、直近の2026年6月29日週では調査が始まった2025年2月3日週以降、銘柄米では最安値となる3521円(/5キロ)をつけている。今年の頭以降銘柄米はおおよそ下落傾向にあるが、今回週の下落ぶりは急落と表現してもよいほどのもので、「在庫過多の中で新米の市場入りを間近にひかえた業者のたたき売り的な値下げ」が影響したものと考えられる。7月以降、本格的な量は8~9月になると、2026年産米が登場するため、現在の在庫分は古米扱いされて市場価値がさらに下がるため、さらなる値引きをしなければさばけないことが容易に想像されるため、今後さらなる下落が容易に想像できる。

なお農水省「米の需給状況の現状」によると、2026年産米の生産量見通しは747万tにたいし需要量は691~704万t。2027年産は711万tに対し696~711万tとなり、在庫量はさらに増えるのではとの推測が出ている。

7時29分Yahoo!記事のコメント解説補完

2026/07/10

「もう働かなくていいんだ」夫婦で年金18万円・65歳夫。気楽な老後のはずが、週刊誌を読んでも時計の針が進まないへの解説コメント


内閣府「高齢者の経済生活に関する調査」(60歳以上対象)によると、現在収入を伴う仕事をしている人において、その主な理由として

収入のため 55.1%
働くのは体によいから・老化を防ぐから 20.1%
自分の知識・能力を活かせるから 12.4%
仕事が面白いから 4.8%
仕事を通じて友人や仲間を得ることができるから 3.0%

となり、単に収入を得るためだけでなく、社会行動として仕事をしている高齢者が多いことが分かる。例えば属性別に「仕事を通じて友人や仲間を得ることができるから」を見ると、回答者の年齢が上になるに連れて、配偶者などと離別・死別している人ほど、高い値を示している。

時間の使い方が上手でないんでしょうねえ。

16時33分Yahoo!記事のコメント解説補完

コメ不足から一転、「コメ余り」深刻化 高値で仕入れた米が半分売れ残り…岩手の米穀店は赤字覚悟の値下げへの解説コメント


農水省「民間在庫の推移」によれば5月末時点で民間在庫は223万t(前年比+75万t)。詳細としては集荷業者が165万t(+51%)、卸売業者57万t(+43%)。前年同期比で4~5割増の状態はここ数か月変わりがない。本文では「例年」とあるが、流通量が少なかった昨年との比較値であることに注意(もっとも2年前やそれ以上前と比較しても多いことにかわりはないが)。

他方、備蓄米としての買取は新米としての2026年産米については、農水省「米をめぐる参考資料」によると6月9日実施の一般競争入札による第4回入札で、買入れ予定数量20万7521tすべてが契約済みであり、これ以上増やすことは不可能。事実上古米となる、在庫の2025年産米を備蓄米として買い上げるのは、数量・産年、さらには予算や仕組みの上で、無理な話に違いない。

ちょっと前まで備蓄米を目の敵にしてたくせに(しかも事実と異なる話で)、今度は備蓄米に関して無茶ぶりで騒ぎだす。前年比で多い分の75万tを買い取るだけでも、どれだけの予算と手間と調整と流通の確保が必要になるのか。ゲーム感覚で言うんじゃない。

16時32分Yahoo!記事のコメント解説補完

備蓄米“買い戻し”を緊急要請 JA福井県中央会“コメ余り”による新米価格の低下を懸念への解説コメント


農水省「米をめぐる参考資料」によれば、備蓄米の買入れについては「基本的な運用としては、適正備蓄水準100万トン程度を前提とし、毎年播種前に20万トン~21万トン買入れ」とあるが、2026年産の新米については、すでに6月9日実施の一般競争入札で第4回まで入札が実施されており、買入れ予定数量20万7521tの全量分が落札されている。つまり、すでに予定分の新米買入れ予約は終了している。

仮に言及が「予定以上の新米を買い取れ」ということになれば、相応の理由が必要になり、規定の改定や予算の確保など、多様な問題が発生する。農水省「民間在庫の推移」によれば5月末時点で民間在庫は223万t(前年比+75万t)で、仮に前年比増分と同じ量の新米を買い取れと求めるのなら、さらに75万tの買い取りが必要になる(実際、通常年予定の20万t程度では需給バランスの変化は望めまい)。言うのはタダだが実情として出来るか否かは別の話である。

総数100万t、年間20万tってのは、備蓄米の多さが予算を食いまくっていたことに対する問題から導き出された結果の数字なんだよね。まぁ、2025年産米を買い取れとぶーたれてた先日のよりは、まだマシそうな話なんだけど…。過度の在庫量の問題は、ひとえにビジネス上の見通しに失敗したまでの話で、それを国庫で救うってのはどうなんだろうな、と(価格そのものの高騰化は、集荷業者以外の民間業者による投機的な買い付け価格の引き上げに責があるのであって、一般的な流通業者にはあまり責は無い)。

7時0分Yahoo!記事のコメント解説補完

2026/07/09

「加熱式たばこ」規制強化見送り バーなど「喫煙目的施設」届け出制へ 厚労省への解説コメント


日本たばこ協会「紙巻たばこ統計データ」によると直近2025年度Q4(2026年1~3月)における主要種類たばこの販売実情は(カッコ内前年同期比、販売本数・販売代金)

紙巻たばこ 4818億円(-3.9%)/178億本(-4.8%)
リトルシガー 95億円(-8.7%)/178億本(±0.0%)
加熱式たばこ 5441億円(+22.8%)/198億本(+21.5%)

販売代金では今期ではじめて、紙巻たばこを加熱式たばこが超えることとなった。伸び率が目立つが、これは加熱式たばこに向けた増税前の駆け込み需要によるところが大きい。中期的には、紙巻きたばこは漸減、加熱式たばこは漸増状態にある。

また厚労省「国民健康・栄養調査」によれば、喫煙者においては20~40代は紙巻たばこより加熱式たばこを吸う人の方が多いという結果が出ている。


紙巻たばこか加熱式たばこか…喫煙者のたばこの種類(最新)
https://medi.ldblog.jp/archives/2467919.html

17時35分Yahoo!記事のコメント解説補完

コメ価格「5キロ3000円割れ」が現実に…忍び寄る“暴落”に生産者は「2000円台まで落ち込めば採算が合わない。コメ農家の“倒産”が相次ぎますよ」と悲鳴への解説コメント


農水省「米穀流通の動向」で米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向を見ると、直近2026年5月時点では(前年同月比)

販売計 -12.0%
 小売事業者向け -15.0%
 中食・外食事業者向け -8.0%

となり、特に家庭消費の量が減少していることがうかがえる。このマイナスぶりは2024年夏あたりから続いている。高騰で消費が減った昨年との比較でもマイナスが継続しているのに注意が必要。

また米穀安定供給確保支援機構「米のコスト指標」によると2026年4月時点で生産段階の平均コストは20535円/玄米60キロ。1年前の2025年4月時点では19860円だったので、+3.4%となる。ただし農水省「最近の米をめぐる状況について」によると、作付け面積によって生産コストは下げられ、最大で2.7倍ものコスト差が生じるのに注意が必要となる。


農水省「米穀流通の動向」
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/260630.html

7時26分Yahoo!記事のコメント解説補完



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